監督不行届

監督不行届 (Feelコミックス)

読み終わったので、もう一回載せてみる。

ちょうど、去年テレビで安野さんの特集をやっていて、この監督不行届の原稿について、旦那さんの庵野さんと話し合ってる場面を観たことがあった。なので、この本がすぐにその単行本化したものだと気づいた。なんか、夫婦間のことを面白おかしく書いてある本が最近多い。「ダーリンは外国人」も、良く考えてみればそうだ。どうもこういうのを読むのが好きらしい。

カントクくんこと、庵野さんについては「エヴァ」の人、という風にしか知らないし、ロンパースこと、安野さんについては彼女が描いたまんがを読んだことがあって、おしゃれ好きで、今の若い娘のことを描くのがうまい人だというイメージしかない。けど、実際は結構イメージと違って、かなりぐーたらだし、かなりオタクな人たちなんだな、と思った。しかし、いや、だからというべきか（失礼）かなり仲がいい。

本の最後に、庵野さんのインタビューが入っているんだけど、マンガのカントクくんがロンパースに向ける愛情とは、また違った温度で、同じく安野さんのことを大事にしているんだな、と感じることができた、よくわかるインタビューでした。

買ってよかった。うん。何回でも読める（笑える）し。